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阿里研究院がこのほど発表した「2015年中国淘宝村研究報告」で、初めて「淘宝村集群」という概念が登場し、広東省広州市白雲区が「全国十大淘宝村集群」に選ばれた。

淘宝村とはネットショップの経営者がたくさんいる村を指す。具体的には、ネットショップの数が村内の世帯数の10%以上にあたる100店舗以上あり、年間の取引高が1000万元を超える場合を言う。

淘宝村は2009年には全国に3カ所しかなかったが、2014年には212カ所、2015年には780カ所に急増。地域別では浙江省に280カ所、広東省に157カ所、江蘇省に127カ所、福建省に71カ所、山東省に64カ所、河北省に59カ所あり、上位6省だけで全体の97.2%を占める。都市別にみると、金華と温州がそれぞれ56カ所で最も多く、広州は38カ所で全国6位となっている。780カ所ある淘宝村のうち、年間売上が1億元を超えるのはわずか30カ所で、大部分は広州と義烏に集まっている。

今回の報告書に登場した「淘宝村集群」は、10カ所以上の淘宝村が集まっており、年間売上額が1億元を超える場合に該当する。2015年は全国に25カ所の淘宝村集群が誕生し、特に浙江義烏、山東曹県、福建普江、広東普寧、広東汕頭潮南区、江蘇沭陽、広東広州白雲区、江蘇睢寧、浙江温嶺、浙江諸暨を十大淘宝村集群に認定している。