中国

中国消費者協会はこのほど、「双十一」に関する調査報告書を発表した。商品の配送は全体的に迅速に行われており、理由を問わず7日間は返品を受け付けるとした新規定もおおむね実施されていると評価したが、返金方法が不便だったり、正規の領収書を発行しない販売店が見受けられたと指摘した。

同協会の調査によれば、調査員が12のECサイトで購入した93件の商品のうち46件では正規の領収書が添付されていたが、残り47件のうち15件は購入明細や手書きの領収書しかなく、32件については購入を証明する書類が全く入ってなかった。調査員が正規の領収書を求めると、多くの販売店が対応したが、発行手数料などの名目で金銭を求められたとしている。

また返品手続きでは、食品のような一般的に返品できない商品を除いて、おおむね返品することができた。しかし一部の販売店は、現金で支払ったにもかかわらず、そのサイトでしか使うことができないアカウントへの返金や仮想通貨での返金しかしていなかった。

同協会の責任者は、販売店に対し法律法規の規定に沿った運営をするよう求める一方で、消費者には必ず正規の領収書を受け取るよう呼び掛けている。