中国

国務院は15日までに新しい「地図管理条例」を発表した。施行は2016年1月1日からで、インターネット地図サービス会社に対し、地図データを保存するサーバーは必ず中国国内に置くよう定めている。

国家測絵地理信息局法規行業管理司の李維兵副司長によれば、IT技術や科学技術の進歩で今では様々な場面でデジタル地図データが利用されるようになったが、現行の地図管理条例は20年前に制定されたもので現状に合っていなかったという。

今回の条例修正では、公共に位置情報を提供する企業に測量に関する資格取得を求めたほか、インターネット上で地図データを提供する際に発生する大量のデータは必ず中国国内のサーバーに保存するよう定めた。さらに個人の地図情報利用データを外部に漏えいしたり、販売してはならないとし、国家の安全にかかわる情報がデジタル地図データに掲載されないよう、地図を更新する際の審査を強化するとしている。