中国

中国を訪問していたオランダのウィレム・アレクサンダー(Willem-Alexander)国王はこのほど、浙江省杭州市西渓園区の阿里巴巴集団本社で開かれた記念行事に出席し、同社の馬雲董事局首席と共に天猫オランダ館のオープンを発表した。

馬董事局首席は、「阿里巴巴とオランダは、イノベーションを大変好むという共通点がある」と述べた上で、「間もなく訪れる11月11日の大セールは、中国の消費者にとってはもちろん、オランダの企業にとっても大変なチャンスになるだろう。より多くのオランダ製品を消費者に届けたい」と意気込みをみせた。

このたびオープンしたオランダ館では、輸入商品の販売、海外旅行、国際物流、国際決済などのサービスがワンストップで受けられる。すでにオランダ最大の食品小売店であるRoyal Aholdのほか、大型スーパーのAlbert HeijnとAttent、オンラインスーパーのHolland at Home等が天猫国際への出店に向けた協力協議を結んでいる。

阿里巴巴は欧州をグローバル戦略の重要な市場と位置付けており、先日にはロンドン事務所を欧州戦略の拠点に格上げすると発表し、イタリアのミラノにイタリア事務所を開設したばかり。早ければ年内にフランスやドイツなどへも事務所を設ける計画だ。