クラウド

中国で人気のモバイルゲーム「憤怒的小鳥(AngryBird)」を開発したフィランドのゲーム会社、Rovioはこのほど、阿里雲と提携してゲーム専用のインキュベータープラットフォームを構築すると発表した。

阿里雲がクラウドとビックデータ処理技術を提供し、Rovioがプラットフォームの設計開発を担当し、6月末の運用開始を目指す。

Rovioによれば、阿里雲のアカウント管理システム、広告システム、支払いインタフェース、ゲームリリースなどを組み込んだ総合的なゲーム開発プラットフォームを構築する計画で、これを利用することでゲーム開発のコスト削減と作業効率の向上が可能になるという。また、簡単にGoogle PlayやFacebookなど国内外のゲームプラットフォームにゲームをリリースすることができるとしている。

RovioのJuhani Honkala副総裁は、「阿里雲と共同で技術プラットフォームを築くことができ、大変嬉しく思っている。中国の開発者に質の良いクラウドサービスを提供していきたい」と抱負を述べた。また阿里雲で国際業務を担当する喻思成副総裁は、今回の提携について、「欧州企業の中国での成功を支援する事例のひとつだ」と述べ、今後も継続的に海外の良い商品やサービスを取り込み、中国企業の海外進出と外国企業の中国市場参入を支援していきたいと語った。