中国

全国政協委員を務める中国移動(チャイナモバイル)の奚国華董事長は、このほど開かれた両会(全国人民代表大会と政治協商会議)でのインタビューで、FDD-LTEライセンスを申請したことを明らかにした。中国電信(チャイナテレコム)と中国聯通(チャイナユニコム)は2月末に取得している。

奚董事長はライセンスの申請について、「TD-LTEとの融合試験のためだ。今後TDDの周波数が不足した場合にはFDDの周波数を利用することができる」と説明し、融合試験の結果が良好ならば海外の国にとってTDDを採用するハードルは低くなると期待を示した。

また2015年度は4Gのカバーエリアを室内、都市、農村へと拡大していく方針で、併せてネットワークの品質向上にも着手するとしている。年内にはデータ通信料金と通話料金のそれぞれを値下げする計画もあるが、値下げ幅については未定とした。