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阿里雲(Aliyun)がこのほど北米でDCの試験運用を始めたことを受け、業界のアナリストらがAWSなど世界の有名クラウドサービスとの対決に注目している。

阿里雲で国際業務を担当する喻思成副総裁は、北米DCの設置についてユーザーの利便性を高めるためと説明。北米事業の急拡大を進める中国企業にとって、現地の法律や言語、為替など多くのことがハードルになるとし、まずはクラウドサーバーやロードバランサーといった主要5サービスを提供するとしている。

しかし一方のAWSはすでに450を超える機能やサービスを提供しており、両社の差は大きく開いている。業界のアナリストらは、阿里雲が今後サービスを増やして北米市場に攻勢をかけると予想しているが、なかには中国国内の市場競争が激化しているためやむを得ず海外進出をしただけだという見方も出ている。