中国

文化部はこのほど、2014年12月に実施した第22回違法インターネット文化活動調査の結果を発表した。行政処分を受けたのは動画サイトの運営会社9社およびオンラインゲーム運営会社13社で、アニメ動画を放映する10サイトが閉鎖された。

処分の対象となった動画サイトの運営会社9社は、いずれも「インターネット文化管理暫行規定」に違反して、社会に危害を加える可能性のある内容や暴力的な内容を含むアニメを放映していた。関係部門は直ちに該当する作品を削除した上で、これによって得た売上を没収し、罰金および業務停止の行政処分を行った。

このうち広東省文化市場総合執法局は、騰訊動漫に対して画像、文字、セリフなどに暴力的な表現があるとして、「姐姐妹妹一起来」など13作品の放映を停止する処分を下したほか、「屍兄」など7作品に修正を指示した。騰訊動漫が直ちに対応したことから、売上の没収や罰金は科されなかったが、「動漫VIP」チャンネルは10日間の業務停止の処分を受けた。

またオンラインゲームでは、上海衒際網絡科技有限公司(“同歩推”)、北京百度網訊科技有限公司(“百度応用”)、北京当楽信息技術有限公司(“当楽網”)、北京奇虎科技有限公司(“360手遊網”)など13社の運営会社が「網絡遊戯管理暫行弁法」の規定に違反していた。いずれもわいせつ、賭博、暴力といった違法な内容を含むゲームをダウンロード可能な状況にしていたり、宣伝広告に用いていた。関係部門はただちに該当するゲームを削除した上で、これによって得た売上を没収し、罰金などの行政処分を下した。