中国

CNドメインのwhois情報に登録されている担当者変更を行う際、従来の担当者から新たな担当者へ変更するにあたって、以前までは日本人→日本人の変更も可能でしたが、現在は、変更後の担当者情報は必ず中国人の身分証明書を持つ名義でなければならないとされており、注意する必要があります。またその際、ドメイン名の登録情報の確認を行うため、登録名義の法人の証明書について追加提出を要求されることがあり、これを怠るとドメインが消去されることがありますので併せてご注意ください。

これは2010年9月に中国のドメイン名を管理するCNNICが発表した通告に基づくもので、現在も引き続き有効となっています。証明書の提出を行うことが出来ない場合にはCNNICがドメインを無効とする処置を行うとしていますが、この無効とする処置のタイミングは明記されていないため、いずれの対応も速やかに行う必要があります。

ずいぶん前のことですが、取得名義を厳密に確認せずにCNドメインの登録を受け付けていた時期があったために現在でもCNドメインの登録名義が正しくないケースが散見されます。また過去の制度では、ドメインの連絡先担当者が必ずしも中国人である必要はなかったことから、日本人担当者の帰国や退職に伴って変更しようとした場合にこの件に引っかかる可能性があります。

これ以外にも、ドメインのレジストラから、登録情報を最新にするよう連絡が来るケースもあります。その際の手続きを誤るとドメイン自体が無効になる可能性があることから、ドメインの管理状態については注意が必要です。

关于落实工业和信息化部要求做好域名注册信息核对工作的通告
http://www.cnnic.cn/dtygg/dtgg/201009/t20100930_15873.html

 

※本記事は2011年3月にchinainternetreview.comに掲載したコラムを加筆・訂正したものです。