中国

第11回中外跨国公司年会が9月25日に開かれ、国内のインターネットユーザーの57.8%が利用するWindowsXPについて中国工程院の倪光南院士は、「今後2年以内に国産OSに乗り換えるだろう」と発言した。idcps.comが伝えた。

倪院士は、マイクロソフトがWindowsXPのサポートを終了したことや、今年7月に政府がWindows8を搭載したパソコンの購入を禁止したことなどに触れ、国産OSに大きなチャンスが到来したと語る。

中国ではこれまで銀河麒麟、中科紅旗など多くの国産OSが誕生しているが、90年代にマイクロソフトが中国市場に参入すると一気に市場を奪われた。現在はPC向けOSの開発企業が国内に15社、モバイル向けOSは十数社あるが、倪院士は「バラバラに戦うのではなく、国家のリソースとして統合すべき」と指摘する。

また倪院士は、現在主流のiOSやAndroidがアプリストアモデルを採用していることから、10月にリリースする国産OSでもアプリストアモデルを取り入れたことを明かし、「今後2年以内にWindowsXPユーザーの国産OSへの乗り換えを完了し、3年から5年以内にiOS、Android、Windowsの三大モバイルOSに代わる地位を築く」と宣言した。

HKI

(画像は、国産OS「银河麒麟」の公式サイト http://www.kylinos.com.cn/ )